「不老不死の実」と呼ばれるスーパーフード「ゴジベリー(クコの実)」の栄養素・効果・副作用まとめ 〜美肌効果、アンチエイジング効果、ダイエット効果、眼精疲労回復効果、デトックス効果、冷え性改善効果など健康効果満載〜
ゴジベリー(クコの実)の概要
- ゴジベリー(クコの実)(学名:Lycium bararum、Lycium chinense)とは中国原産のナス科の落葉低木「ゴジ(クコ)」の果実
- 中国やアジア諸国で約3000年前から食品や漢方薬の薬草として使用されてきた歴史を持っている
- 抗酸化物質、ビタミン及びミネラルをたくさん含んでいることから｢スーパーフード｣と呼ばれている
- 中国では果実、根皮、葉がそれぞれ、枸杞子（くこし）、地骨皮（じこっぴ）、枸杞葉（くこよう）と呼ばれ、それぞれ漢方薬として活用されている
- 中国ではその高い抗酸化作用によるアンチエイジング効果から「不老不死の実」とも呼ばれている
ゴジベリー(クコの実)の主な栄養素・成分
- βカロチン
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC
- 食物繊維
- ルチン
- ヘスペリジン
- アルギニン
- グルタミン酸
- アスパラギン酸
- ベタイン
- アキサンチン
- フィリイエン
- リノレン酸
- ポリフェノール
- ミネラル群
- 多糖類
カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、セレンなど
ゴジベリー(クコの実)の効果と副作用
まとめてみて分かったことはゴジベリー(クコの実)は玄米の約2倍の食物繊維、ほうれん草の約15倍の鉄分、オレンジの約500倍のビタミンC、にんじん以上のβカロチンを含むことです。
ただ、アルカロイドの一種であるベタインが含まれており、脂肪の蓄積、胃腸病の改善に効果を発揮する一方で中絶の効果があるとも言われているため、妊娠中や妊活中、授乳中の方は摂取を控えた方が良いと思われます。
ゴジベリー(クコの実)の摂取で期待される効果
- 美肌効果
- アンチエイジング効果
- ダイエット効果・脂肪燃焼効果
- 眼精疲労回復効果
- デトックス効果
- 血行促進効果・冷え性の改善効果
ポリフェノール、βカロチン、豊富なビタミン群の抗酸化効果、コラーゲン生成促進効果、ビタミンCやタンニンによるシミの元であるメラニンの抑制効果による美肌効果が期待できる。
ポリフェノール、βカロチン、豊富なビタミン群の抗酸化効果により、アンチエイジング効果が期待できる。
ビタミンB、ベタインにより脂肪がエネルギーに変換されやすくなりダイエット効果・脂肪燃焼効果が期待できる。
βカロチン、豊富なビタミン群により、眼精疲労回復効果が期待できる。
多糖類により、解毒・免疫調整などのデトックス効果が期待できる。
ルチン、ヘスペリジン、豊富なミネラルにより、血行促進効果・冷え性の改善効果が期待できる。
ゴジベリー(クコの実)の摂取で発現する可能性のある副作用
ゴジベリー(クコの実)は多くの健康効果を持ちますが、ベタインによる中絶の効果があるとも言われているので妊娠中や妊活中、授乳中の方は摂取を控えた方が良いと思われます。
また、ゴジベリー(クコの実)を大量に摂取すると吐き気や嘔吐をすることが知られており、実際にオランダでゴジベリーの摂取後に嘔吐、腹痛や下痢をしたという報告もあります。
また、アレルギー反応を引き起こした症例もあるようなのでアレルギー体質の方は摂取する前に医療機関等で摂取しても問題がないか確認をした方がよいでしょう。
おすすめのゴジベリー(クコの実)
おすすめのゴジベリー(クコの実)はきちんと品質管理がされており、できれば無添加でオーガニックのものがよいでしょう。
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