満腹ダイエットに有効な「チアシード」の栄養素・効果・副作用まとめ 〜肥満予防・ダイエット効果、便秘解消、がん予防、アンチエイジング・老化予防など健康効果満載〜
以前の記事「ダイエットに有効な不思議食感「バジルシード」の栄養素・効果・副作用まとめ」でバジルシードの特徴を記載しましたが、バジルシードとよく似た性質を持つ「チアシード」というものがあります。
「チアシード」は下記の記事でも紹介した健康食品と同様にミランダ・カーさんが愛用しているということでも有名です。
「スピルリナの栄養素・効果・副作用まとめ」
「エクストラバージンココナッツオイルの栄養素・効果・副作用まとめ」
「海外セレブも愛飲する健康飲料「紅茶キノコ(KOMBUCHA)」の栄養素・効果・副作用」
チアシードもバジルシードと特徴はよく似ていますが、水を含んだ際の膨張の割合や栄養素が微妙に異なるためまとめてみました。
チアシードの概要
- メキシコなど中南米に生息するシソ科サルビア属チアの種子
- 水を含むと約10倍に膨張して半透明の寒天のような状態になる
- 約40%が不溶性食物繊維でできている
チアシードの主な栄養素
- タンパク質
- 脂質
- 不溶性食物繊維
- αリノレン酸
- ビタミンB群
- ミネラル
カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など
チアシードの効果と副作用
まとめてみて分かったことはチアシードは特徴として水を含むと約10倍に膨らむということ、半分が不溶性食物繊維でてきているということがダイエットに効果をもたらすということがわかりました。
また、詳細は今後の記事で記載したいと思いますが、チアシードはバジルシードよりも食物繊維が少なめ、カロリー・タンパク質・脂質が多めです。
効果、副作用については栄養素の多少の差はあってもバジルシードとほとんど同じのようです。
チアシードの摂取で期待される効果
- 肥満予防・ダイエット効果
- 便秘解消
- がん予防
- アンチエイジング・老化予防
チアシードが水分を含むことで約10倍に膨張することで、満腹感を得やすいため。
また、αリノレン酸により脂肪燃焼が促進される。
40%が不溶性食物繊維であるため、腸内の老廃物を排出する効果があるため。
αリノレン酸の効果による
αリノレン酸の効果による
チアシードの摂取で発現する可能性のある副作用
- 薬やサプリメントの効果低減
- 食べ方で便秘・下痢になる
- 品質の悪いチアシードには発がん性がある
40%が不溶性食物繊維であるため、薬やサプリメントの成分も吸着して排出してしまう可能性があります。
十分に水を吸収させ膨張してから食べない場合、腸内の水分を吸収してしまうため便秘になる可能性があります。
また、不溶性食物繊維は消化できないために食べ過ぎると下痢になる可能性があります
チアシードそのものではなく「アフラトキシン」というカビが生えることで発がん性の危険があります。
「アフラトキシン」が無いことが検査済みとなっているチアシードを購入することで回避できます。
このように、バジルシード同様にチアシードも十分に水を吸収させていなかったり、品質の悪いチアシードを摂取すると副作用もあるようです。
検査が行われ品質が良く、十分に水を吸収しているチアシードといえば、やはりチアシードドリンクが最も安心してチアシードを摂取できるスタイルではないでしょうか。
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